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POINT!

  • 和歌山では当社だけ!【非破壊検査】×【インフラ調査】を複合的に手がける全国でもめずらしい企業
  • モノの健康診断のスペシャリスト!大手製鉄所、テーマパークのアトラクション、トンネルなど「壊さず調べる」技術で社会を守る!
  • 文系の方も技術者になって活躍できる!先輩の50%が経済学部、法学部など文系出身。国家資格取得も応援!
業種
その他 その他
本社
和歌山県和歌山市出島31-5 地図

技術者になって、社会の安全・安心を守ってみませんか?モノを壊さず診断する「非破壊検査」×「インフラ調査」の複合検査・調査を行う和歌山唯一の企業です。

東洋検査工業は、超音波や放射線、磁力など、さまざまな手法を駆使し、工場・プラントの金属製構造物やトンネル、橋梁などのキズや内部の状態を調べる会社です。全国でも、「非破壊検査」「インフラ調査」の両方を手がけることができる総合検査会社は数少なく、和歌山では唯一の存在。それだけに多くのお客さまから頼りにされています。

鉄鋼製品や石油精製の現場、その他のモノづくりの現場では多くの金属製構造物、機械が使われています。分厚い金属も、使い続ければ消耗するのは必至。また、どんなに頑丈なトンネルも、コンクリートの劣化は避けられません。
働く人、利用する人の命を守るため、生活や経済をストップさせないため、定期的な検査は不可欠。景気に関係なく必要とされる仕事で将来性、安定性は抜群、かつ社会貢献度の高さも魅力です。

Company Profile

  • 設立

    1973

  • 代表者

    的場正文

  • 資本金

    4,000 万円

  • 売上高 (前年度実績)

    157,000 万円

  • 社員数 (前年度実績)

    168

  • 平均年齢

    40.5

代表者
的場正文
株式公開
非公開
事業内容
●鋼構造物の非破壊検査(放射線、超音波、磁気、浸透、目視 他)
●インフラ調査(コンクリート構造物調査、トンネル調査、橋梁点検調査、地下埋設物レーダ調査、地盤調査、地質ボーリング、測量 他)
●タンク・プラントの保安検査

※【和歌山市・大阪府堺市・茨城県神栖市の拠点から検査・調査に向かいます】

【主要取引先】
ENEOS(株)・日本製鉄(株)・花王(株)・(株)IHIインフラシステム・高田機工(株)・(株)駒井ハルテック・(株)大林組・大成建設(株)・鹿島建設(株)・パシフィックコンサルタンツ(株)・(株)オリエンタルコンサルタンツ・八千代エンジニヤリング(株)・和歌山県・和歌山市 他
事業所
本社 : 和歌山市出島31-5

大阪支店 : 大阪府堺市西区浜寺石津町西4-7-7

和歌山営業所/技術ソリューション部 : 和歌山市出島34-21

インフラ技術センター : 和歌山市岩橋564-1

鹿島営業所 : 茨城県神栖市深芝2839-58
グループ会社・関連会社
(株)湊組
沿革
1972年11月
合資会社 湊組((株)湊組興産)の業務部検査班として、製鉄所内の溶接鋼管製造ラインでの非破壊検査業務を開始
1973年7月
合資会社 湊組から非破壊検査業務を継承し「東洋検査工業(株)」を和歌山市にて設立。同時に和歌山営業所を開設。
1974年11月
茨城県鹿島郡神栖町(現 茨城県神栖市)に鹿島営業所を開設
1977年4月
大阪府堺市に大阪営業所を開設
1985年7月
グループ会社「東洋ビイック地下探査(株)」を堺市にて設立
1985年10月
(社)日本溶接協会「溶接構造物非破壊検査事業者」認定取得
1996年7月
グループ会社の東洋ビイック(株)を調査技術部(現 インフラ技術センター)として吸収合併
1998年8月
「ISO9002」の認証取得
2004年4月
「ISO9001」の認証取得
2005年4月
保全環境部(現 技術ソリューション部)を新設
2023年7月
設立50周年を迎える

    全国でもわずかしかない総合検査企業が和歌山に!

    【非破壊検査】×【インフラ調査】をトータルに手がけるオンリーワン企業

    日本に存在する非破壊検査の会社は、400社とも500社とも言われていますが、非破壊検査とインフラ調査を組み合わせて幅広くサービスを提供できるノウハウと実績を持つ企業は全国でもわずか。その一社が当社で、和歌山県では当社のみです。

    <何を調べる?>

    非破壊検査…工場の鋼管や石油化学プラントの巨大なタンク(最大直径80m!)、鉄道車両、船舶、テーマパークの遊具、機械部品など
    インフラ調査…トンネル、橋梁等のコンクリート構造物、地下埋設物、地下空洞など

    ●仏像も調べる!

    「DRT装置」(レントゲン装置)とX線で橋げたのコンクリートの中を撮影し、鉄筋の場所を特定。この手法で、江戸時代の著名な仏師が彫ったとされる仏像の内部を調べたこともあります。
    また、超音波探傷検査の中でも「フェーズドアレイ法」の検査装置を保有しているのも自慢の一つ。高度な装置を保有するだけでなく、自在に使いこなせる技術力、提案力も強みです。

    理系:文系は5:5。実は半数が文系出身。だれもが一流の技術者になれる可能性を秘めています

    人命に直結するから責任は重大。だからこそ誇りもある。真面目でまっすぐ、温厚な人が集まっています

    難しそうな装置を使って検査をしたり、技術を使いこなしたり。社名からもなんとなく「理系の会社?」と思われるかもしれませんが、社員の半数は文系出身です。
    (実は社長も法学部出身で、皆さんと同じ技術者からスタート。一から勉強し、資格を取りました!)

    もちろん理系の方なら、聞き慣れた用語もあるかもしれません。しかし、実際の検査はやってみなければわからないことばかりで、理系でも文系でも「入社後に一から学ぶ」ことになります。

    ●気になる社風は?

    トンネルは5年に一度の法定点検が義務付けられています。プラントのタンクもレジャー施設のアトラクションも点検は必須。私たちが行っている点検・調査はその場で働く人や利用する人の命を守るために欠かせないものであり、責任は重大です。当社の社員は皆、この仕事に誇りを持って取り組んでます。

    そんな仕事だけに真面目でまっすぐな人が多い当社。職人気質のベテランから元気な若手まで、幅広い年齢層が集まる会社です。

    DX化を推進しつつ、人間にしかできないこともある。両者の「イイとこ取り」で非破壊検査の未来を切り拓く!

    トンネルを走りながらスキャン!?高所はドローンにお任せ!非破壊検査・インフラ調査の世界も進化しています

    技術の進歩は目覚ましく、当社も先進的な機器を導入して検査品質の向上を図っています。まだ試験段階ですが、一般車両に撮影機器を装着し、走りながらトンネル内壁をスキャンする調査にもトライ! 本格実施に向けてデータを収集しています。ほかにも高所作業をドローンに任せる方法を検討中です。

    ●大胆に、慎重にDX化を進める

    トンネルの近接目視や打音検査など、まだまだアナログ作業が多いインフラ調査。国は最新技術の活用でDX化を推進しており、当社も前向きに考えていますが、検査のクオリティが落ちてしまっては本末転倒。人命に関わるだけに慎重さが必要です。
    もちろん新しい発想も取り入れ、チャレンジしたい!そこで若手の皆さんの力が必要です。地道に経験を積んで成長し、会社の未来を共に築いていただきたいと期待しています。

    本社外観

    本社外観

選考方法
筆記試験(数学・作文)・面接
※数学は教科書レベルの四則演算や三角比等の計算問題です
※筆記試験の点数よりも面接におけるコミュニケーション能力を重視します!
採用学歴
大学院 大学 短大 専門 高専 
採用学歴学部学科コース
全学部全学科
応募方法
ホームページから応募
または
マイナビから応募
応募書類
履歴書
採用予定数
6~10名
採用実績校
<大学院>
大阪市立大学、関東学院大学、滋賀県立大学、東京都市大学、室蘭工業大学、和歌山大学
<大学>
愛知学院大学、茨城大学、追手門学院大学、大阪大谷大学、大阪学院大学、大阪経済大学、大阪経済法科大学、大阪工業大学、大阪産業大学、大阪商業大学、大阪電気通信大学、岡山理科大学、金沢工業大学、京都産業大学、近畿大学、神戸国際大学、産業能率大学、山陽小野田市立山口東京理科大学、四天王寺大学、城西国際大学、千葉科学大学、千葉工業大学、千葉商科大学、中央学院大学、東亜大学、東京電機大学、東京理科大学、徳島文理大学、長崎県立大学、長浜バイオ大学、日本文理大学、八戸工業大学、阪南大学、福井工業大学、南九州大学、桃山学院大学、四日市大学、立正大学、流通経済大学(茨城)、和歌山大学
<短大・高専・専門学校>
ECCコンピュータ専門学校、大原簿記法律&美容製菓専門学校和歌山校、京都西山短期大学、近畿職業能力開発大学校(専門課程)、自由が丘産能短期大学、日本理工情報専門学校
採用職種
▪技術職(非破壊検査/インフラ調査)

工場やプラント、橋梁、道路などの現場に出かけ、検査・調査を行います。
仕事内容
【非破壊検査】
モノを壊さず、内部・外部のキズや劣化の状況を調べます。一定の規格・基準に照らし、対象物の合否を判断します。
対象物:金属製構造物、プラント設備、鉄道車両、船舶、遊園地の遊具、機械部品など
使用する技術:超音波、放射線、磁力、渦電流、真空等の装置


【インフラ調査】
トンネルや橋梁、コンクリート構造物、道路附属物、地下埋設物、地下空洞、地質他を調査。
使用する技術:レーダ(電磁波・マイクロ波)、表面波、音響、ファイバースコープ・CCDカメラ、赤外線カメラ、ボーリング、近接目視・打音、ドローン、X線など
基本給
大卒:210,200円(2024年4月支給分)
諸手当
時間外労働手当、休日労働手当、深夜勤務手当、通勤交通手当、役付手当、技術手当、住宅手当、家族手当、研修手当、寮食事費補助
昇 給
年1回(4月)
賞 与
年2回(6月、12月)
勤務地
本社 : 和歌山市出島31-5

大阪支店 : 大阪府堺市西区浜寺石津町西4-7-7

和歌山営業所/技術ソリューション部 : 和歌山市出島34-21

インフラ技術センター : 和歌山市岩橋564-1

鹿島営業所 : 茨城県神栖市深芝2839-58
(変更の範囲)全事業所
勤務時間
8:00~17:00 実働8時間
昼休憩:60分
休日・休暇
■会社カレンダーによる
 (完全週休2日制(土曜・日曜)+GW、夏季、年末年始の休暇 年間115日)
■年次有給休暇
 (入社6カ月後10日、1年6カ月後11日、その後最高20日)
■特別休暇(慶弔休暇、転勤休暇、看護休暇 等)

※別途、計画的有給休暇取得日を5日設定 → 実質年間120日の休暇!
福利厚生
■独身寮
■慶弔金制度
■退職金制度
■表彰制度
■労災上乗せ保険加入
■普通養老保険加入
■団体生命保険
■会社加入の福利厚生サービス
■各種社員親睦
研修制度
制度あり
【社内研修】
・新入社員教育(5日間;就業規則等教育,安全衛生教育,技術教育)
・非破壊試験技術資格取得教育(10日間程度;座学講習・実技講習)

【社外研修】
・新入社員セミナー
・マネジメントセミナー
・溶接部検査等の技術研修
・各種安全研修
過去3年間の新卒採用者数
17
過去3年間の新卒採用者数(男女別)
17,0
平均勤続年数
13.5
自己啓発支援制度
制度あり
・社外研修における受講費、交通費の会社負担制度
・資格取得後の技術手当制度
フリー入力欄1
安全、規則などの研修後、非破壊検査、インフラ調査の技術教育を受け、配属となります。
フリー入力欄2
X線作業主任者、酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者、放射線技術者、超音波技術者、磁気技術者、浸透技術者、インフラ調査士、コンクリート診断士など。

☆資格を取れば毎月の給与に手当が付きます。保有資格が多いほど評価が上がり、先輩を追い越すことも可能です。
☆将来は品質保証や営業、採用など、技術職以外の職種へのキャリアチェンジもできます。

水道も道路もトンネルも、安全に利用できる。その「当たり前」を守るやりがいがあります。

A.Takumi

A.Takumi

2020年入社

出身校
近畿大学 理学部 物理学コース
役職
インフラ技術センター

現在の仕事内容は?

水道や橋、道路やトンネルなどのインフラの点検、調査を担当しています。たとえば下水道を敷設するとき、道路上から地中にレーダーを当てて、その下に空洞があるかどうかを調べるんです。もしも空洞があれば下水道を通すことで陥没の危険もあるので、工事の際に注意が必要です。

現在、携わっているのはトンネル調査。トンネルと橋は5年に一度、点検することが法律で定められています。現場に着いたらトンネルの壁を調査。隅から隅まで、すべての箇所を目視し、コンクリートをハンマーで叩き、異常な音がしないか、剥離がないか等を確認。高いところは高所作業車に乗り、腕を伸ばして叩くので筋肉痛になったこともあります(笑)。点検した部分は一眼レフカメラで撮影もします。4~5人のグループで出かけ、2チームに分かれて右側・左側それぞれを点検しています。

この会社に決めた理由はなんですか?

大学は大阪でしたが、就職は地元でと考えていました。当社のことを知ったのは、和歌山の企業が集まる合同説明会。そこで事業内容を聞いたのですが、非破壊検査もインフラ調査もピンと来ず(笑)。だからこそ、興味を持ちました。「どんな仕事なんだろう?」って。インターンシップでは検査の体験もさせてもらい、ますます知りたいという気持ちになりました。
当社のことを知っていくうちに、この仕事があるから安全な社会が成り立っているということが実感。それから自宅から通いやすいという点も魅力で入社を決めました。

入社してから今までで印象に残っていること

トンネル検査は道路の片側にコーンを置き、通行止めにして行います。作業時間は9時~17時までと決まっていますが、長いトンネルを点検することになると大変なんです。
通常は前回検査のデータをもとに、怪しい箇所を重点的に調べるのですが、前回データがなく、一から調べなければならなかったことがありました。時間に余裕があれば昼休みはトンネルの外に出て休憩をとりますが、このときは1日中トンネル内で過ごすことに。車の中で昼休憩をとり、調査用に当てる小さな光しかない場所でなんとか時間内に検査を終え、外へ。「ああ、やっと出られた!」と開放感でいっぱいになりました(笑)

この仕事のやりがい

トンネルのコンクリートが剥がれ落ちると、大きな事故につながってしまいます。私たちが地道に点検することで、皆が安心してトンネルを利用できていると思うと、やりがいがありますね。

就職活動の皆さんへメッセージ

水道や道路、トンネルを安全に利用できるのは、誰かが点検・管理しているから。当たり前だと思っていたものが、実はそうではなかったのだと考えるようになりました。
東洋検査工業は、社会を守る縁の下の力持ちのような存在です。やりがいのある仕事をしてみたいという方は、ぜひチャレンジしてください。

東洋検査工業株式会社

お問合せ先

東洋検査工業株式会社
〒640-8306
和歌山県 和歌山市出島31-5

担当

総務部/島・近藤

最寄り駅

JR和歌山線 田井ノ瀬駅

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