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株式会社早和果樹園
POINT!
- 「果樹の6次産業化」という奇跡のビジネスモデルに取り組む農業法人。
- 伝統農業をベンチャービジネスに。チャレンジの連続です!
- 10億から30億企業へ。本社前にカフェもオープン予定
- 業種
- メーカー / 流通・小売・専門店 メーカー / 流通・小売・専門店
- 本社
- 和歌山県有田市宮原町新町275-1 地図
「果樹の6次産業化」という奇跡のビジネスモデルに取り組む農業法人。「有田みかん」を味わい尽くす「捨てない加工」でめざせ、100億企業&100年企業!
みかんの生産+製造+販売のすべてが一社に!いろんなことが経験できる会社です!
●入社後は営業事務、営業を経て、2022年にオープンした白浜とれとれ市場内の直営店の店長
に。
自分からやりたいと申し出たものの、レジの準備もチームワークも初めてで、大変なことがた
くさんありました。それでも売り上げは好調で、ものすごく濃い経験ができてよかったと思っ
ています。1年後、「次は営業事務がしたい」と伝え、本社へ。会社には本当に、わがままを
聞いてもらっていますね(笑)。
昔から長続きしないタイプでしたが、早和果樹園に入ってもう6年。こんなに長く続いている
のは、年齢も立場のちがいも関係なく距離が近く、ワイワイ言い合える仲間がいるからです。
営業事務は1年目にも経験しましたが、あの頃とは目線が変わっているので、同じ部署でも感
覚が違いますね。タスクを消化するだけで精一杯の状態ですが、商談会に行ってお客様にも会
いたいと思っています。「行動派の事務」がいてもいいのではないでしょうか。
将来はまだ見えませんが、一つハッキリしているのは、私はつくるより売ることに興味がある
ということ。その気持ちを大切に、20代のうちに自分の道を決めたいと思っています。
(営業課/地主 真実/2018年入社)
●有田出身ですが大学は大阪。就職もそのまま大阪でと考えていましたが、早和果樹園のジュー
スやスムージーをいただく機会があり、「おいしい!」と感動。就職活動は当社一筋でした。
入社後は製造部で、スムージーやアイスバーの製造に携わっています。
印象に残っているのは、1年目のときに研修として白浜とれとれ市場の店舗で接客を経験した
ことです。自分がつくっているジュースやポン酢を販売し、お客様が「おいしい」と言ってく
ださるのが、すごくうれしかった。6次産業だからこそ商品の流れがわかるし、こういう経験
ができるんですよね。「こんな料理に合いますよ」と提案するのも楽しかったです。
入社して、ますます“みかん愛”が強まった私。味を追求しつつ、これからは後輩やパートス
タッフが働きやすい環境づくりにも挑戦していきたいと思っています。今、ドリップコーヒー
にハマっているのですが、同僚にモノづくりが好きな人がいて、ドリップ用にスタンドをつく
ってくれました。こんな素敵な仲間と働けるのが楽しい!食品の成分やアレルゲンのことも知
って開発にも興味が湧きましたし、やりたいこともたくさんあります。
(製造課/上野山 智也/2022年入社)
Company Profile
-
設立
2000 年
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代表者
秋竹 俊伸
-
資本金
9,997 万円
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売上高 (前年度実績)
121,000 万円
-
社員数 (前年度実績)
82 人
- 代表者
- 秋竹 俊伸
- 株式公開
- 非公開
- 事業内容
-
【事業の柱は3つ】
●生産事業:光センサーや、経験と勘に頼ることのないデータ農業を駆使したみかんの栽培。1994年からハウス栽培を取り入れ、近畿でも一番早い時期(7月~)に極早生を出荷。温度、湿度をコントロールしながら、研究を続けています。
●加工事業:自社工場でジュースやジュレ、スムージー、アイス、ポン酢など、みかんを使ったさまざまな食品を開発・製造。みかんを100%使い切る加工にも挑戦しています。みかんの皮から取れるチンピエキス配合のコスメブランドも立ち上げました。
●販売事業:全国の百貨店、高級スーパー、レストラン、セレクトショップなどのほか、直営店、ネットショップでも販売。海外でも販路を拡大中です。
毎年秋に開催する、みかんの収穫体験イベント「アグリファンフェスタ」など、お客様とのふれあいの場も大切にしています。
【メディアでも話題に!】
日本経済新聞社主催の「スタアトピッチ」は、全国のスタートアップ企業と、先代から受け継いだ事業を新たなスタイルで発展させている後継者(アトツギベンチャー)を応援するコンテスト。
2023年2月に開催された「第4回スタアトピッチJapan決勝大会」には、全国123社から選ばれた22社が出場。早和果樹園は近畿ブロック代表として参加してプレゼンを行い、「アトツギベンチャー部門賞」を受賞しました。
「有田地域の課題を『捨てない加工』で貢献する」と題した4分間のスピーチが高く評価されました。
ジュースにゼリーに化粧品。みかんを余すところなく使い切る環境にやさしい取り組みだけでなく、農家の所得向上、後継者不足の解決といった幅広い課題へのチャレンジと成果が認められたことを誇りに思っています。
これからも当社は事業を拡大させながら、挑戦を続けていきます。
- 事業所
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■本社
〒649-0434
和歌山県有田市宮原町新町275-1 - グループ会社・関連会社
- 株式会社早和なでしこ 早和果樹園100%出資の子会社です。定年を迎えたシニア層が働いています。
- 沿革
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1979年
7戸のみかん専業農家で早和共同撰果場組合を創業
2000年
有限会社早和果樹園を設立
2002年
非破壊の糖酸センサー「光センサー選果機」を導入。 ”できた”みかんから”つくった”みかんへの改革がはじまる
2005年
株式会社早和果樹園に組織変更
2009年
「黄金ジャム」が世界が認める輸出有望加工食品40選に選出
2010年
富士通株式会社との共同研究である「ICT農業システム」の取り組みを開始
2011年
「てまりみかん」がプレミア和歌山審査委員特別賞を受章
2012年
「和歌山県企業ソムリエ委員会」激励賞受賞
2013年
「和歌山県食品衛生管理認定制度」HACCPシステム導入営業認証取得
2014年
Eストアー「ネットショップ大賞」全国銘店金賞受賞 6次産業化優良事例表彰で最高賞の「農林水産大臣賞」受賞
2015年
子会社「株式会社 早和なでしこ」設立 「ディスカバー農山漁村の宝(内閣官房及び農林水産大臣賞)」認定
2016年
「味一しぼり720ml」が和歌山県下初の機能性表示食品として受理される
2017年
化粧品事業に参入、「みかん肌まろ化粧品」スタート 第38回食品産業優良企業等表彰式「農林水産大臣賞」受賞
2018年
日本農業法人協会「農業の未来をつくる女性活躍経営体100選(WAP100)」選出 「和歌山県食品衛生管理認定制度」HACCPシステム推進営業認証取得 新社屋建設。本社を現住所に移転 本社1Fに直営SHOPがOPEN スムージー充填・みかんの皮乾燥ライン新設 社員食堂がNHK「サラメシ」に
2019年
「はばたく中小企業・小規模事業者300社」選定 「ディスカバー農山漁村の宝サミット」「大賞」受賞 県経営者協会「アントレプレナー大賞」受賞 商品のリブランディングを行い、ロゴや商品デザインを変更 新商品「果樹園のジュレ」シリーズが「おもてなしセレクション」アジア選定員特別賞」受賞
2022年
食品安全システム認証「FSSC22000」取得 健康経営優良法人2022 (中小規模法人部門)認定 南紀白浜とれとれ市場内に「早和果樹園南紀白浜店」オープン
2023年
「第4回スタアトピッチJAPAN決勝大会」でアトツギベンチャー賞を受賞 健康経営優良法人2023(中小規模法人部門)認定 和歌山県「令和4年度女性活躍推進賞」を受賞 「和歌山を代表する企業100選」に選出
みかんで6次産業化
◎有田みかんのおいしさを追求する農業法人
全国でも圧倒的な生産量とブランド力を誇る和歌山の有田みかんですが、高齢化や後継者不足など課題も少なくありません。日本一のみかん(※)を衰退させてはならない、そのためにはもっとおいしいみかんをつくり、納得できる価格で販売を。つまり持続可能なビジネスにしていくことが必要です。
そこで私たちは、みかんの栽培(1次)+ジュースやジュレ等の商品開発と製造(2次)+店舗やネットでの販売(3次)=6次産業化に取り組みました。
みかんで6次産業化という、レアなビジネスモデルを実践している農業法人として日々取り組んでいます。
※全国で1年間に収穫された約68万トンのみかんのうち、約14万トンが和歌山県産(令和4年度近畿農林水産統計より)
有田みかんは全国有数のブランド
チャレンジの連続!
◎伝統農業をベンチャービジネスに。
100%果汁のジュースは珍しいものではありませんが、「100%国産有田みかん」を使ったジュースは希少。競合がほぼなく、売り上げは好調。
廃棄物を極力減らす工夫をしているのも当社の特徴。みかんの外皮は乾燥させると陳皮(ちんぴ)という漢方薬の材料になります。薄皮の一部はみかんのスムージーに使用。現在はみかんの90%を活用していますが、「100%捨てない加工」をめざして商品開発を進めています。
そのまま食べても十分おいしい有田みかん。その魅力をさらに広げていこうと新商品も開発中。甘みと酸味のバランスが絶妙な糖度11度以上の「味まろしぼり」、みかん2個分の食物繊維が入った飲むゼリー「おふくろスムージー」等のほか、みかんバターの開発も進めています。みかん皮のエキスを使ったコスメブランド『MIKAN HADA MARO(みかん肌まろ)』もデビューしました。
みかん色のやわらかな光に包まれる本社併設の直営店。
実現したい未来
◎10億から30億企業へ。本社前にカフェもオープン
当社の商品は全国の百貨店や高級スーパー、ネットショップの他、ホテルや飛行機の機内でも販売。海外にも飛び出し、アジア、ヨーロッパ、アメリカなど10ヵ国に輸出しています。
2022年7月には白浜とれとれ市場に初の直営店を出店。接客で得たマーケティングを元に2024年秋には本社前にカフェをオープン。パフェなどこれまでなかったメニューも提供していきます。さらに増産に向け、工場の新設も予定中。
多彩な事業を通して有田みかんの価値を上げ、地域になくてはならない会社になる。これが早和果樹園が実現したい未来です。
代表取締役社長/秋竹 俊伸
- 選考方法
- 会社説明会→エントリーシート提出→面接・適性検査・作文→2次選考(役員面接)→内々定
- 採用学歴
- 大学院 大学 短大 専門 高専
- 採用学歴学部学科コース
- 大卒/全学部全学科 短大/全学部全学科
- 応募方法
- ユーロードよりエントリーしてください。
- 応募書類
- 履歴書、エントリーシート
- 採用予定数
- 総合職 6~10名
- 採用実績校
-
<大学>
和歌山大学、愛媛大学、三重大学、岡山大学、近畿大学、関西大学、関西外国語大学、関西学院大学、神戸学院大学、神戸国際大学、聖泉大学、東海大学、京都橘大学
- 採用職種
-
〇総合職
■生産課(みかんの栽培)
■製造課(みかんジュースやジュレの製造)
■営業課(百貨店や小売店、ホテルなどに自社商品を提案)
■業務課(受注した商品の管理やパソコン入力、納品書・請求書等の書類の発行、電話対応など)
■EC事業課(大手ショッピングサイトや自社オンラインショップの運営管理)
■発送課(工場で製造された商品を梱包・出荷します) - 仕事内容
-
■生産課(みかんの栽培)
農業は早和果樹園の大事な事業の柱!それを担うのが生産課です。
極早生、不知火(しらぬい)、セミノールオレンジ、清見オレンジなどの有田みかんを栽培・収穫します。路地もののほかハウス栽培もしています。
■製造課(みかんジュースやジュレの製造)
ジュースやジュレ、スムージー、アイスバー、ポン酢など、有田みかんを使ったさまざまな加工品を製造。化粧品以外のほぼすべての食品を自社工場で製造しています。
■営業課
百貨店や小売店、ホテルなどに自社商品を提案します。
既存ルートのお客様への提案が多いですが、新規開拓のチャンスもあります。
また国内だけでなく、海外展開にも取り組みます。
■業務課
営業が受注した商品の管理やパソコン入力、納品書・請求書等の書類の発行、電話対応などで営業をサポートします。
■EC事業課
大手ショッピングサイトや自社オンラインショップの運営管理を担当。
新商品の発売時やシーズンごとのイベントの企画、自社ホームページのリニューアルなど、ネットに関わる業務全般を担うほか、紙のカタログの企画・制作も。
■発送課
工場で製造された商品を梱包・出荷します。
お客様は全国各地だけでなく海外にも。
和歌山県が誇るみかんのおいしさを日本中に、世界中に届ける仕事です。 - 基本給
-
大学院・大学卒:基本月額 200,000円
高専卒 :基本月額 190,000円
短大卒・専門卒:基本月額 180,000円
試用期間:3か月(※労働条件の変更なし) - 諸手当
- 住宅手当・通勤手当、出張手当、役職手当、家族手当
- 昇 給
- 年1回(9月)※勤務2年目以降
- 賞 与
- 年2回(6月・12月)
- 勤務地
-
早和果樹園本社
工場 - 勤務時間
-
午前8:30から午後6:00
休憩時間90分(午前15分、お昼60分、午後15分) - 休日・休暇
-
日曜祝日・指定土曜日(月によって変わります)
・年間休日:105日
・有給休暇:10日
・休暇制度:産前・産後休暇、育児休暇
・夏季(お盆)、年末年始 - 福利厚生
-
社会保険完備(健康保険、厚生年金、雇用保険、労働災害補償保険(労災))
福利厚生:社員旅行、社員食堂、社内図書、予防接種費用補助、部活制度、企業型確定拠出年金制度
教育制度:新入社員研修(外部主催)、資格取得補助 - 研修制度
-
制度あり
新人社員研修、安全衛生研修(外部) - 過去3年間の新卒採用者数
- 15
- 過去3年間の離職者数
- 2
- 過去3年間の新卒採用者数(男女別)
- 7,8
- 平均勤続年数
- 6.7
- 自己啓発支援制度
-
制度あり
資格取得補助、社内図書、Eラーニング - キャリアコンサルティング制度
-
制度あり
(外部)キャリアアップ研修・キャリアコンサルタントと面談
(社内)人事面談(入社3年目・人事担当と役員が面談)
今後のキャリアや異動希望について面談します。
いろんなことに挑戦していける会社です。
山下 美沙代
2004年入社
- 役職
- 総務部/ 総務課長 人事担当
いろんなことに挑戦していける会社です。
初めて会社訪問をした時、ジュースの美味しさに感動したのを覚えています。その頃から社長が「全国に海外に有田みかんの美味しさを伝えていこう」と熱い思いや夢を語ってくれて、ワクワクしながら気がついたら13年経っていたという感じです。私が入社した当時は部署のくくりがなかったので、発送、工場での製造、販売まで、畑以外の仕事はなんでもやりました。今考えると色んな業務を経験したからこそ、部署の繋がりもでき、今の総務の仕事につながっているのだと思います。
今も総務が担う範囲は広く、イベント企画から商品開発に携わることもあります。みなさんも当社に来られたらいろんな経験ができますよ。ここ数年で20代の社員が一気に増えたので、これから結婚や出産を経験する社員も出てくるでしょう。長く働き続けられる仕組みもつくっていきたいです。
株式会社早和果樹園
お問合せ先
株式会社 早和果樹園 採用担当
〒649-0434
和歌山県 有田市宮原町新町275-1
recruit@sowakajuen.co.jp
担当
総務人事課/山下
最寄り駅
JRきのくに線 紀伊宮原駅